調理

塩焼きで食べる!セイゴのさばき方について

セイゴのさばき方と保存方法

私は夜釣りをメインとして釣りを楽しんでいますが、この時期の夜釣りはセイゴがよく狙えます。

最近はあまり良いサイズの物が釣れないんですが、それでもエサを食った時に伝わる手への感覚は釣っていてとても楽しいです。

もちろん釣った後は美味しく食べます。 我が家では塩焼きにして食べてますが臭みも無く、プリッと取れる白身がたまりません。

簡単な下処理さえしてしまえば冷凍保存も出来ますのでオススメです。

セイゴとは?

セイゴ

セイゴとは、スズキの幼魚の名前であり、成長によって様々な呼び名を持つ出世魚です。

よく聞くシーバスとはスズキの事で、大きいもので1mを超える物もいます。 他に、60cm前後の物をフッコやハネ、マダカ(地方によって呼び名が違う)といい、30cm前後の物をセイゴといいます。

大きさで呼び名が変わり、地域によっても呼び名が変わる、少々ややこしい魚ですね。 エサは青イソメ。

セイゴのさばき方

大きいサイズの物だと3枚おろしにしたりするんですが、今回は塩焼き用として簡単な下処理の方法について。 ちなみに小さくてもやろうと思えば3枚おろしに出来るので、挑戦してみるのもいいかもしれません。(刺身は美味ですよ!

手順

セイゴは背びれ腹びれがトゲトゲしており、調理の際に手に刺さってしまう事が多々あります。

個人的には腹びれが特に刺さりやすいので調理の際はご注意下さい。

それでは実際に魚のさばき方を写真を使って紹介していきます。

魚の血や内臓が写っています。グロテスクな写真が苦手な方はご遠慮下さい。

①頭を落とす

両側から頭の方へ斜めに包丁を入れ、頭を落とします。

頭を落とす際に胸びれも一緒に落とすと後々食べやすいです。

セイゴのさばき方

②腹を開く

肛門から頭に向かって包丁を入れ、腹を開きます。セイゴのさばき方

腹びれのあたりで包丁が止まるので腹びれごと切り落とします。セイゴのさばき方

腹を開いたら内臓を取り除き、水で洗い流します。

③ウロコを取る

包丁で逆さに撫でると簡単に取れます。

背びれ周辺は包丁の先を使うとウロコが取れやすいです。

④水でキレイに洗い、拭き取る セイゴのさばき方
以上です。

我が家では食べる時に焼くだけにしたいのでこの段階で包丁目を入れています。

冷凍保存の仕方

大量に釣っても下処理をしておくと冷凍保存が出来ます。 やり方も簡単で、ジッパー付のビニール袋に魚を入れ、冷凍庫に入れるだけ。 セイゴの冷凍保存

魚が重なると解凍する際に魚がひっついて困るので、魚が重ならない様に注意しましょう。

塩焼きで食べるセイゴ

塩焼きなんで、塩をふって焼くだけ。 セイゴの塩焼き

上写真は冷凍保存せず新鮮なうちに焼いてしまったので内臓だけを取り除き、頭は落とさずに塩焼きにしました。

やっぱり頭があるのと無いのでは見た目に差がでますね(笑)

プリッと取れる白身がとても美味しく、我が家のオカヤドカリ達にも人気です。

我が家では塩焼きがメインですが、お刺身の他に、ムニエル、蒸し焼き、カルパッチョ等々、洋食の素材としても多く扱われています。

ちょうど昨日夜釣りに出かけたんですが、セイゴはこの寒い中でも釣りやすく、良いサイズになっていました。 機会があれば塩焼き以外のレシピにも挑戦してみようと思います。

それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
mokki
2018年に30歳となり、第一子となる息子が誕生。田舎の中小企業に勤務。 朝起きて、仕事に行き、帰ってきては寝る。という同じ様な毎日から抜け出したくてブログを始める。自身の経験を基にお役立ち情報を配信しています。

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