最近めっきり釣りにハマっている私。時間が出来るのが夜なので寒いこの時期にも関わらず夜釣りを敢行しています。専門用語も分からず、適当な竿とリールに生餌を付けて、電気浮きで楽しんだり、最近ではワームやルアーでメバリングなんかも楽しんでいます。
冬の夜釣り メバリングについてはこちら
初心者である私が夜釣りを楽しむにあたって注意している事や困った事をいくつか紹介させていただきます。
目次
冬の夜釣りで釣れる魚
冬の夜釣りで実際に私が釣り上げた魚は以下。
- セイゴ(青イソメ)
- サバ(青イソメ)※11月頃
- ガシラ(青イソメ・ワーム)
- メバル(青イソメ・ワーム)
私が実際に感じた事ですが、セイゴに関しては寒さが厳しくなってからの方が良いサイズが釣れています。
冬の夜釣りの装備
この時期の夜釣りは本当に冷え込みます。周りからの冷たい視線を感じますが、できるだけお金を掛けたくないので釣り用に売られているウェアなんかは一切着ていません。普通に家にある服で私が実際に釣り場へ向かう際の装備を紹介します。
ヒートテック
欠かせない装備のヒートテック!この時期の夜釣りでは1枚では厳しいので私はヒートテックを2枚重ね着しています。
私が実際にしている工夫点として、1番下に着ているヒートテックのお腹と背中にホッカイロを2枚貼り付け、その上にヒートテックを着込んでいます。これだけで無敵な感じがしませんか?笑
パーカー
重ね着した2枚のヒートテックの上からフード付きのパーカーを着ています。ポイントはフードが付いている事。フードが無いと冷たい風に頭や耳がさらされ、凍えます。
首元を紐で締められるタイプだと更に暖かくなると思います。
ウィンドブレーカー
パーカーの上からウィンドブレーカーを着こみます。私が使っている物はゴルフ用の物ですが、動きやすく十分な温暖効果を得られます。パーカーにフードが付いていない場合はウィンドブレーカーにフードが付いているものでも大丈夫です。
パンツ
パンツも2枚重ねて履いています。下に履くパンツはゴワゴワしていると気持ち悪く、動きにくいのでスウェットタイプで、上から履くパンツは冬用の普通のパンツ。
私の場合普通のパンツを重ねて履いたけで下半身の寒さには耐えられますが、パンツもウィンドブレーカーのタイプだと更に暖かくなると思います。
靴(靴下)
普通の靴下に普通のスニーカーです。長靴やブーツなんかを履いている人をよく見かけますが、私の場合スニーカーで困った事はありません。
靴下も職場で履いている普通の靴下ですが、寒さに困った事は無いですね。
手袋、ネックウォーマー
服装以外にも手袋やネックウォーマーは必需品です。ネックウォーマーは付けるだけで首元の寒さが激減します。
ここで私がよく困るのが手袋!生餌を使う場合に手袋を付けたままだと針先に生餌を付けれないんです。結局釣り場では不便に感じ、手袋を外してしまう事も多いんですが、徐々に手が悴んで2時間も経つと手が言う事ききません。
ちなみに私は最近100均で売られていた指先があいているものを購入しました。滑り止めもついていて、100円というコスパの良さ!
その他装備類
その他の装備としてライトは必須。普通のペンライトでも構いませんが、私の場合は頭に装着するタイプのライトを使っています。
頭に装着するタイプのライトのメリットは両手が使えるという事。これは釣り場では大きなメリットになります。
私が使っているヘッドライトはトモライトのヘッドライト。
竿とリール
高価な物だから良く釣れる!なんて事はありません。私自身、今でこそちょっと良い竿やリールに興味が出てきましたが釣りを始め出した頃は安い竿とリールを購入しました。
リールの糸はもちろんナイロンライン。飛距離が落ちるとかあたりが分かりにくい等言われていますが、初心者の私の場合はそもそもあたりがどんなものなのかわかりませんし、飛距離にいたっては普通に足元で釣れる事も多いのでそんなに困る事はありません。
初心者の場合、釣り方というよりも仕掛けの方が釣果の影響が大きい気がします。
仕掛け
仕掛けについて。最近では最初から仕掛けのセットとして売られている商品もあり、そこまで困る事は無いと思います。
私の場合リールから出たナイロンラインに電気浮きを通して浮き止めゴムで浮きを固定し、ラインの先を8の字結びで輪っかにし、針が付いた仕掛けを取り付けるだけ。ハリスは普通に売られているセイゴ用ハリ11号~13号。ライン2号。
分からないなりに簡単に取り付ける事が出来て、生餌効果なのか普通に釣れます。
困った事
冬の夜釣りを楽しんでいる時に困った事をいくつか紹介させていただきます。
トイレ事情
まずはトイレ事情。釣り場にトイレがある場合はいいんですが、トイレが無い漁港なんかだ最悪近くのコンビニまで車で…なんて事にもなります。1番困ったのは寒すぎて腹痛に襲われた事。幸いトイレのある漁港だったんで事なきを得ました。
釣り場の近くにトイレがあるのか事前に確認しておくといいです。
寒さ
防寒対策をしているとはいえ、指先は悴んでしまいます。家に帰って釣った魚をさばく際に指が言う事をきかないなんてこともしばしば。
私は先にお風呂に入ってから魚をさばくんですが、せっかくお風呂に入ったのに魚臭が付いてしまいます。
私自身魚臭が苦手では無いのでそこまで気にしていませんが、妻からは冷たい視線が…。
明るさ
夜間に行う釣りなので当然周りは真っ暗です。漁港であれば灯りがあったりと比較的安全に釣りを楽しめると思いますが、場所によっては暗い上に足場が悪いなんて事もあり得ますので十分な注意が必要です。
日によっては月の灯りでライトがいらないぐらい明るい日もありますが、ライトだけは忘れずに持参しましょう。
上記装備でも紹介しましたが、ヘッドライトがあると明るく、両手も空くのでオススメです。
さいごに
水温の低下と共に釣果の悪い日もありますが、夜釣りでは昼間とはまた違った魚が狙えたり、魚の警戒心も薄らぐのでオススメです。
しかし、夜間の釣りは様々な危険性も出てきますので出来れば1人で行くより複数人で行った方が万が一に備えられると思います。
しっかりとした防寒対策、安全対策を行いマナーを守って釣りを楽しみましょう。
よろしければこちらも参考下さい。