IT化が進む中で様々な機器やサービスが展開されるようになりました。
同時にペーパーレス化も進み、データを送受信したり資料をデータで閲覧するなど、会議体もWEB会議といったようにデジタル化が進んでいます。
AppleではFaceTimeを使ったり、聞いた事があるソフトだとスカイプなんかが有名ですね。
今回はそんなファイルの送受信やビデオ通話、チャットが行えるChatwork(チャットワーク)サービスについてご紹介させていただきます。
2020年4月現在、新型コロナウイルスの影響もあり、在宅ワークの方が増えていると思います。音声通話やビデオ通話をする事も出来ますのでよろしければご参考下さい。
目次
チャットワークの使い方:チャットワークで出来る事
まず、チャットワークは無料でアカウントを作成する事が出来ます。
- チャットでのコミュニケーション
- ファイルの送受信
- TODOリストの作成
- ビデオ通話
- 音声通話
上記の様に色々な使い方が出来ます。
特にファイルの送受信やチャットを使った連絡は非常に使いやすく、便利な機能と言えるでしょう。
また、対応している端末も非常に多く、スマホからWindows、Mac、iPadといった様にほとんどの端末に対応しています。
チャットワークの使い方:実際の画面
少々見にくくて申し訳ないですが、Windowsのパソコンでのチャットワークの画面です。
左側にコンタクト一覧(LINEでいうお友達)、真ん中にファイルの送受信やチャットでのテキストが表示され、右側はグループに参加している人の一覧とTODOリストを作成する事が出来ます。
スマホ、PC問わずインストールし、ログインするだけで難しい設定等も不要ですぐに利用する事が出来ます。
また、直感的な操作が出来ますのでマニュアルを見なくても簡単に操作できる点が嬉しい所です。
チャットワークの使い方:料金体制
チャットワークを利用するにあたって、4つの料金体制が存在します。
私の場合はフリープランを使用しておりますが、特に不便する事なく使用できています。
フリープラン
- コンタクト無制限
- 累計14グループチャット
- 1:1でのビデオ通話、音声通話
- 2段階認証
- 5GBのストレージ
ビデオ通話と音声通話については1:1でしか利用できない為、フリープランではこの部分がネックになってきますが、その他の部分については問題無く利用できます。
パーソナルプラン
- コンタクト無制限
- グループチャット無制限
- 複数人でのビデオ通話、音声通話
- 2段階認証
- 10GBのストレージ
- 広告の非表示
月額400円ですが、複数人でのビデオ通話や音声通話を行う事を考えれば費用的には比較的安価と言えるでしょう。
個人で導入するのにオススメのプランです。
ビジネスプラン
- コンタクト無制限
- グループチャット無制限
- 複数人でのビデオ通話、音声通話
- 2段階認証
- 10GBのストレージ
- 広告の非表示
- ユーザー管理
パーソナルプランに追加してユーザー管理をする事が出来ます。
月額500円というのも比較的安価と言えるでしょう。
企業や会社で導入するのにオススメのプランです。
エンタープライズプラン
- コンタクト無制限
- グループチャット無制限
- 複数人でのビデオ通話、音声通話
- 2段階認証
- 10GBのストレージ
- 広告の非表示
- ユーザー管理
- 社外ユーザー制限
- IP・モバイル端末制限
- 専用URL機能
ビジネスプランのセキュリティや管理の強化版というイメージでしょうか。
月額800円と少々値段が高くなりましたが、安心して使うにはこちらのプランがオススメです。
チャットワークの使い方:実際に使って見た感想
私の場合はWindowsとMacBook、iPhoneの3つにインストールして使用していますが、フリープランでも接続する端末に制限が無く、非常に使いやすいです。
特にスマートフォンにインストールしていると、出先でもすぐに確認して返信する事が出来るので非常に便利です。
また、面倒な設定が不要でインストールとユーザー登録だけで利用する事ができ、実際にソフトを立ち上げると、大体どんな機能が使えるのかが分かる為、直感的な操作がし易いです。
フリープランでは広告が表示されるんですが、邪魔にならないスペースに表示されるので特に困る事も無かったです。
- チャットによるコミュニケーション
- ファイルの送受信
私の場合は上記2つの機能をよく使います。急を要しない連絡や取引先とのやりとり、エクセルやワード、pdfといったデータの送受信ととにかく便利ですね。
チャットワークの使い方:ビデオ通話と音声通話
1:1での通話の場合は音質にも問題無く、相手の声がしっかりとこちらに届き、こちらの声についても相手にしっかりと届いています。
また、個人的に便利だと思ったのは通話しながらファイルの送受信が行えるので簡単な打ち合わせや会議であれば共通の資料を見ながら話を進める事が出来ます。
また、カメラやマイクが無ければ聞く専門でしか参加が出来ない為、必要に応じてカメラやマイクをそろえる必要があります。
カメラも色々なメーカーがありますが、ロジクールの製品は金額帯も豊富なのでオススメです。
イヤホンとマイクも必要になりますが、こちらはヘッドセットのタイプをオススメします。
同じ様なサービスにZoomミーティングというものがありますが、こちらはどちらかというとビデオ通話に特化しています。
どちらも使いやすいソフトなんですが、Zoomミーティングではファイルの送受信が出来ません。
Zoomミーティングについては改めて紹介させていただきます。
さいごに
2020年4月現在、新型コロナウイルスの関係で在宅ワークをされている方が増えていると思います。
個人的には昔よくスカイプを使っていたので機能としてはスカイプと非常に似ており、よりビジネスに特化していると感じました。
会社や企業に乗って辛い時期でもありますが、働き方を見直すきっかけにもなると思いますので少しでも参考になれば幸いです。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。