note×SNSで収益を上げられている方も多くいらっしゃるようで前々から興味がありました。そこで、執筆したnoteが一体どんな動きをするのか非常に気になった為、興味本位で初めてnoteを執筆してみました。
note自体は全然反響が無くても「ブログ記事に切り替えればいいや」と軽く考えていたのでそこまで抵抗感は無く、実際に現在はブログ記事として切り替えて公開しております。
執筆したnoteは「新車購入で失敗しない為の知識」といったもの。
私自身、過去に日産、マツダ、トヨタ、ホンダと様々な車に乗った事があるのでその経験を基に新車購入時に持っているといい知識を紹介しているという内容です。
自身の経験を基に情報としては有益だと思っていたので1人ぐらい買ってくれるかな…なんて思っていましたが結論から言うと2週間程の公開で購入者は0人でした。
今回はnote未経験者や執筆しようとしている人向けの内容となっていますので、少しでも参考になれば幸いです。
noteとは?
つくる、つながる、とどける。
引用:noteのキャッチコピー
noteはテキスト文章やイラストなどの作品を「自分の好きな金額を設定して販売」出来る配信サービスサイトです。
自分の好きな金額とは0円(無料)から最大10,000円まで設定する事ができ、パソコンやスマートフォンから気軽に出品(投稿)出来る為人気のサービスとなっています。
プレミアム会員登録(月額500円)の場合、最大50,000円まで金額を設定する事が出来ます。
投稿者がnoteで出来る事
投稿者は自分のコンテンツを投稿する際に「有料」と「無料」を選択する事ができ、無料と有料を比較すると、投稿するコンテンツに違いがあります。
- テキスト文章
- つぶやき
- 音声
- 動画
- イラスト画像
- テキスト文章
- 音声
- イラスト画像
上記のように有料の場合は3つのコンテンツに限られます。
有料記事の場合は「ここまでは無料で読める」といった設定ができ、また「マガジン単位」としていくつかの記事をまとめて販売する事も出来ます。
この他に購入者に対してコメントやメッセージといったコミュニケーションツールも備わっています。
読者がnoteで出来る事
読者は無料で公開されているコンテンツを読む事ができ、お金を払う事で有料のコンテンツを購入する事が出来ます。
noteで無料公開されている記事の中には面白い記事やお役立ち記事などもたくさんあります。
また、自分の好きなコンテンツ配信者を応援出来る機能があります。
- スキ(Twitterでいう「いいね」)
- サポート(100円~10,000円の範囲で任意に対価を支払う事が出来る)
- SNSへのシェア機能
配信されたコンテンツに対して「スキ」をクリックする事で、Twitterでいう「いいね」と同じ機能があります。
また、コンテンツのクオリティーが高ければ「無料で読ませてもらった対価」として配信者を金銭的に応援する事も出来ます。
実際にnoteを執筆
私の場合はテキスト文章で記事を執筆しました。
実際に執筆画面から出来る機能としては
- テキスト文章の入力
- 文字の強調(Bタグ)
- 文字の中央寄せ
- 引用タグの設定
- 画像の挿入
- URLリンクの設定
- 見出しの設定
- ファイルの添付
という感じで、基本はテキスト文章となり、文字の装飾等も最低限機能しかありません。見せ方で勝負するというよりも「記事の内容で勝負」といった感じですね。
実際に私もおよそ6,000文字程の記事を作成しましたが、プロのライターでは無くあくまでもアマチュアライターなので、読ませやすい記事を執筆するといった事が難しかったです。
noteの有料公開
私の場合はこちらのブログを運営している事もあってnoteで反応が悪くてもこちらのブログに切り替えればいいと割り切っていたのでとりあえずワンコインの「500円」で販売してみる事にしました。
翌日に「500円」よりも「480円」の方が見た目のインパクトが強いと思い、480円に変更。
有料エリアの線引きについては、ある程度記事を読んでもらって雰囲気を理解してもらい、「この先めっちゃ気になる!」と思ってもらえそうな部分から有料エリアに設定しました。
記事公開後の動き
まず、私が行ったのは「noteの執筆と公開設定」だけという事を念頭に置いて参考下さい。
純粋にnoteだけの反応を確認したかったのでTwitterで自分のnoteをツイートするといった宣伝活動は一切しておりません。
結果から言うと記事公開後の動きとしては
- 記事公開日当日にフォロワーが1人増
- 記事公開日翌日にスキを1件獲得
- 記事公開日2日後にフォロワーが1人増
- 記事公開日3日後にスキを1件獲得
- 記事公開日4日後以降は動きなし
- 記事公開日2週間後 記事公開停止
※ 購入者は無し
という流れでした。
2週間程の公開期間で反応があったのは公開日から3日目まで。その間購入者はいませんでしたが、フォロワー2人とスキ2件を獲得する事ができました。
以降は記事への反応が無いと判断して2週間後に記事を停止し、ブログ記事へと移行しました。
個人的にはとてもいい経験をさせていただきました。
一つ言える事はnoteを執筆する事で「マイナス」になる事は無いという事。
仮に誰にも読まれなかったとしてもnoteに投稿した経験を得る事が出来ますし、記事の執筆力にいたっては確実に上がっているはずです。
noteに対して思った事
もちろん私の記事がよくなかったというのもあるので一概には言えませんが、実際にnoteを「執筆するだけ」では販売するまでには至りませんでした。
ただ、私の本音としてブログ × note × SNSを上手く使い分ける事で大きな可能性を秘めていると感じました。
ブログとnoteの違いは入り口が違うという事。ブログの場合はGoogleやYahooといった検索エンジンからの流入(オーガニック検索)がほとんどです。
一方、noteの場合は「何か面白い記事が無いかな…」と利用しているユーザーの目に留まる可能性が大きいです。
目的がハッキリしていて”面白い芸人の事について調べたい”ユーザーと、ただ面白い記事を探しているユーザーとでは全然違いますよね。
noteの場合は「面白い」と思ってもらえれば読んでもらえる可能性が出てきますが、ブログの場合はユーザーの目的とブログの内容が一致し、なおかつSEO順位が上位でなければなりません。
noteとブログ共にリンクを貼る事も出来るので上手く使い分ける事で両方のプラスになるんじゃないかと思います。
私自身、今回の記事については大きな結果を生む事は出来ませんでしたが、また改めて自身の経験談をnoteで配信してみようと考えています。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。