【2019年11月更新】
2020年の福袋も購入しました!詳細が分かり次第順次更新していきます。
2019年3万円福袋の中身については下記を参考下さい。
今年息子が産まれ、8ヶ月となりました。
我が家でこんなやり取りがありつつ、MIKIHOUSE様から発売される2019年新春福袋を購入しました。購入したのは3万円の福袋で、他にも1万円、2万円、5万円の物があり、毎年恒例の商品なので来年以降の参考になれば幸いです。
以下ネタバレになりますので閲覧の際はご注意下さい。
目次
3万円福袋の中身は?
我が家で購入したものは3万円分の福袋になります。右上に息子の手が忍び寄ってますが(笑)結果から言うと3万円に対して中に入っていた商品は約6万円程でした。これには妻も私も満足!
商品一つ一つを見てもさすがは「Made in japan」ミキハウス様の公式サイト(こちら)にも掲載されている通り、ものづくりへのこだわりが感じられる商品でした。素人目線でも裁縫部分や肌触りの違いが分かる程で子供服に特にこだわりが無かった私でも感心しました。
それでは中身を順に紹介していきます。
ダウンベスト
我が家が購入した福袋の中身で1番の目玉でした。ダウンジャンパーとダウンベストがセットになっている商品で、どちらもリバーシブルなので重ね着を含めて5通りの着こなしが出来ます。妻と私が驚いたのがその値段!
なんと28,000円。消費税を入れると30,240円。これだけで元が取れちゃってます。これには目が飛び出ました。
トップス
2019年ミキハウス福袋-トップス
3枚のトップスが入っていました。色も赤・青・緑と3色あり、デザインも3枚とも違う物が入っています。
- 赤色のトップス:7,600円(税抜き)
- 青色のトップス:8,500円(税抜き)
- 緑色のトップス:8,800円(税抜き)
合計:24,900円(税抜き)
トップスだけでも25,000円程になり、かなりお得です。こちらも刺繍がすごく丁寧で、質感も良かったです。
ボトムス
ボトムスも2本入っていました。1本はスパッツのような物なので使い道に迷います。
- ジーンズタイプ:8,500円(税抜き)
- スパッツタイプ:1,500円(税抜き)
合計:10,000円(税抜き)
ジーンズタイプの物にはポケットの部分に刺繍があり、妻より私の方が気に入ってしまいました。欲を言えばジーンズタイプのものが2本入っていれば完璧だった!笑
物入れボックス
福袋の中身とは直接関係無いのかもしれませんが、可愛い物入れボックスもついてきました。取っ手が付いているのでぶら下げて持つ事が出来ます。本来はちゃんとした用途があるのかもしれませんが、ごめんなさい。わかりませんでした。
初めて購入して
3万円の福袋に対して中身は税抜きで62,000円程。倍以上の買い物が出来ました。
決して安い買い物では無いんですが、買って良かったと思います。普段から私は「どうせすぐにサイズが合わなくなるし、そんなに高いのは買わなくてもいいんじゃないか」という考え方でしたが、やっぱり高い商品にはそれなりの理由があるんですね。商品に触れた瞬間に質感の違いが分かる程です。肌の弱い赤ちゃんにとって、肌に身につける物の質感は大切なのかもしれないという点に気付かされました。
たくさん購入する事は出来ませんが、年に1度の福袋というのはタイミングが良かったと思います。
そもそもどうして福袋が存在するのか
日本では毎年当たり前のように福袋が販売されていますよね。普通に商品を売った方が良いはずなのにそもそも何故福袋が存在するのか。私なりに考えてみました。
消費者と生産者の関係
消費者の「買おう!」という気持ち。なんとなく正月はおめでたいし、どこもかしこも初売りのイベントで商品が安く購入出来ると思っている方が多く、需要が高いのと同時に購買意欲が膨らみます。生産者も1年で1番需要が大きくなる事を考え、初売りにタイミングを合わせて色々なイベントや商品を打ち出します。
消費者と生産者のメリット、デメリット
【メリット】
- 商品を安く購入する事が出来る
- 運が良ければ良い商品が入っている
【デメリット】
- 福袋の性質上中身が分からない
消費者の1番のメリットは値段以上の商品を購入出来るといった点。おそらく多くのお店の福袋が中身の合計金額よりも安く販売されています。逆に最大のデメリットは何が入っているか分からないといった点。最近ではある程度中身が分かるようになっている物もありますが、こればっかりは開けてみないと分からない。決して安い金額ではないので誰でも失敗したくはないですよね。
【メリット】
- 在庫処分を検討できる
- 売れにくい商品を抱き合わせで販売できる
【デメリット】
- バランスを考えるのが難しい
- 批判による影響
生産者側のメリットとしては在庫商品を販売出来るといった点。在庫の商品だから悪い商品という事では無く、物が良くても店頭在庫が多い商品もあるのでこの機会に販売する事が出来ます。メリットとしてはSNSの普及によって下手な商品を販売するとすぐに拡散されてしまう事。企業イメージの低下にも繋がりかねないので中身については慎重な検討が重ねられていると思います。
こういった消費者と生産者の需要と供給が元となって福袋市場が成り立っているんだと思います。
長くなりましたが福袋購入の参考になれば幸いです。