Apple Paymentを騙って偽のメールが送られてくるというケースが発生してるようで、2020年2月29日現在、私にもメールが届いた為フィッシングメールとして紹介させていただきます。
ここ最近AmazonやAppleなど、利用者が多いサービスを狙ってのフィッシングメールが横行していますので自分の身は自分で守る為にもこういったメールに引っ掛からないように注意しましょう。
- 私は大丈夫
- こんなの引っ掛かるのはいない
- 引っ掛かった人は馬鹿じゃないの
なんて思ってる人こそ危ないので今一度自身の認識を改めましょう。
目次
Appleを騙るフィッシングメール:届いたメールの内容
早速届いたメールの内容を見てみましょう。
件名:【警報】 あなたのAppleIDはリセットされ、一時的にロックされています
本文
このメッセージは、お使いのApple IDことを通知することです (※自分のメールアドレス※) セキュリティ上の理由でロックされています。
誰かが別のIPアドレスからあなたのAppleアカウントにサインインしようとしています。
あなたの身元今日たり、アカウントが原因アップルコミュニティのセキュリティと整合性のために我々が持っている懸念に無効化されます確認してください。あなたの身元を確認する
なぜあなたはこのメールを受け取りました。
Appleはあなただけ認識されていないデバイスへのログイン認証が必要です。 あなたはそれを確認するまで、あなたのApple IDを使用することはできません。Appleサポート
実際の画面がこちら。
「あなたの身元を確認する」という部分がリンクとなっていて、リンク先の偽ページから個人情報を盗み出すといった手法です。
Appleを騙るフィッシングメール:対策
まず、この手のメールは開いた時に被害に遭うといったものではなく、リンク先から個人情報を入力してしまった際に個人情報が盗まれてしまうといった手法です。
メールが届いた段階での対策としては
- 迷惑メールに登録する
- 受信拒否設定をする
上記対策を行う事で今後メールが届かなくなったり、迷惑メールフォルダに振り分けられる為、有効な手段となります。
なので、「メールを開いてしまった!どうしよう!」と焦る必要は無く、落ち着て対処しましょう。
Appleを騙るフィッシングメール:個人情報を入力してしまった際の対処
次に気づかずに個人情報を入力してしまったらどうすれば良いか。
まず、どこまでの個人情報を入力してしまったのか落ち着いて思い出しましょう。
- AppleIDとパスワードを入力してしまった
- クレジットカード情報を入力してしまった
上記2つが主な情報だと思います。
①AppleIDとパスワードを入力してしまった
まずご自身のIDとパスワードでログインできるか試します。ログインが出来た場合はすぐにパスワードを変更しておきましょう。
万が一ログインが出来なかった場合はAppleのサポートページから問い合わせます。
Appleの公式サイト(こちら)から、フィッシングに関するお問い合わせが出来るのでこちらを利用下さい。
②クレジットカード情報を入力してしまった
今後見知らぬ請求が来てしまう可能性が高い為、所持しているクレジットカード会社に連絡を入れます。
- フィッシングサイトからクレジットカードの情報を入力してしまった旨を伝える
- クレジットカードを一旦ストップさせる
上記対応を行いましょう。
さいごに
悪意ある者から送られてくるフィッシングメールはここ数年であの手この手と手法が変わってきています。
この手の被害は「自分自身が気を付ける」事で食い止める事が出来ますので十分に気を付け、対策を実施しましょう。
こちらに様々なパターンをまとめておりますのでよろしければご参考下さい。
私は大丈夫といった気の油断から思わぬ事態を招いてしまう事もありますのでこの記事を読んでいただいたあなたの認識が少しでも変われば幸いです。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。