昨年に月下美人76UL-Sを購入してから早一年半程が経過しました。
私は漁港や堤防からの夜釣りがメインなので所有している全ての竿の中でも月下美人の使用頻度がダントツで高いです。
ジグヘッドとワームを使ったメバリングがメインに思われがちですが、餌釣り、ウキ釣りもそつなくこなす事が出来るのでオススメの1本です。
価格も1万円以内と比較的安く、コスパ抜群の1本なので購入を検討されている方の参考になればと今回改めてご紹介させていただきます。
目次
月下美人インプレ:月下美人76UL-Sについて
まず簡単に竿の特徴だけ紹介させていただきます。
- 全 長:2.29m
- 仕舞長:1.19m
- 自 重:92g
- 継 数:2本
76UL-SのULとはウルトラライト(竿の硬さ)を表しており、Sの部分は穂先がソリッドティップを表しています。
ウルトラライトの文字通り非常に柔らかい竿となっているので食い込ませ性能が抜群です。
月下美人インプレ:1年半使ってみた感想
とても丁寧な使い方とは言えませんが1年半使ってみて、一切のトラブルが無く使用出来ています。
釣行回数は50回~60回程度だと思います。
- ジグヘッドにワーム
- ジグヘッドに青イソメ
- 軽い電気ウキ
上記の様な使い方がメインですが、漁港や堤防からの夜釣りはとりあえずこれ1本あれば安心できます。
驚いたのはフッキング性能で、魚のアタリを合わせなくてもリールを巻くだけで勝手にフッキングしてくれます。
むしろ合わせにいった方がバレる確率が高いくらいに思います。
ジグヘッドにワームのメバリング
メバリングロッド本来の使い方とも言えるジグヘッドにワームを使った仕掛け。
スペック上は0.5~5gまでのルアーに対応していますが、個人的にジグヘッドは3gまでが使いやすいと感じました。
- メバル
- ガシラ
- クロソイ
- セイゴ
- アジ
特に底をワームでアクションさせる事でガシラ、クロソイは結構な数を釣り上げました。
オススメのジグヘッドはダイワ(Daiwa) 月下美人ジグヘッドで、ワームはバークレー ガルプ ベビーサーディン(チャートリュース)の集魚効果はやはり高いと感じました。
25cm程のセイゴであればぶっこ抜くことが出来ました。
コツンコツンとしたアタリがハッキリと分かり、フッキング後は魚の引きを楽しむ事が出来ます。
ジグヘッドに青イソメ
上記のメバリングのワームが青イソメに変わっただけですが、釣果の安定感は抜群です。
- メバル
- ガシラ
- クロソイ
- セイゴ
- チヌ
- アナゴ
- ハゼ
基本アクションはゆっくりタダ巻きで、もう何でも釣れるんじゃないかというぐらい色んな魚が釣れました。
特に覚えているのが32cmのクロソイを釣り上げたんですが、さすがにランディングネットが無ければ上げる事が出来ませんでした。
軽めの電気ウキ
電気ウキ+青イソメの仕掛けです。夜風に当たりながらまったり釣行したい時によく使ってました。
- セイゴ
- 小鯖
基本はセイゴ狙いで秋口は小鯖がよく釣れました。
電気ウキが沈んでも合わせずにただリールを巻くだけでフッキングしてしまうので良い意味でつまらないかもしれません。
サバの場合は青魚特有の引きの強さがたまりません。
月下美人インプレ:合わせるリール
私の場合は同じく月下美人シリーズのMX LT2000S-Pを合わせています。バランスも良くこちらもトラブル無く使用出来ているのでオススメです。
ロッドに比べると値段が少し高いですが、こちらもコスパを考えると申し分ないと思います。
何といっても同じ月下美人シリーズというだけあって使い心地はもちろんですが、見た目も良いです。
月下美人インプレ:まとめ
漁港や堤防からの釣行であればメバリングやアジングはもちろんちょっとした投げ釣りやウキ釣りならこの竿1本で色々な事が出来ます。
私自身、割とずぼらでとても丁寧に使っているとは言えないんですが、何のトラブルも無く丈夫で使いやすく1本持っているだけで全然違うと思いますので購入を検討されている方は騙されたと思って購入してみて下さい。
あくまでも個人的な意見ですが、釣り初心者の方に特にオススメしたい1本です。
驚異のフッキング性能とコストパフォーマンス!
是非お試しあれ。