先日開催されましたAppleスペシャルイベント「イッツ・ショウタイム」にて新たなサービスが発表されました。
今回は発表された新たなサービス「Apple Card」について。
現時点で分かっている事を紹介させていただきます。
Apple Cardとは?
Apple Card(アップルカード)はアップルのクレジットカードサービスで、2019年夏頃よりアメリカではサービスが開始されます。
残念ながら現時点で日本での正式サービス展開日は分かっておりません。
使い方
基本的にApple Payと使い方は同じ。ApplePayを設定した端末にて支払いが可能です。また、ApplePay未対応のお店でも利用できる様、物理カードも提供されるようです。
AppleCardを使う事により支出が可視化され、iPhone上等で一目で「どこのお店でいくら使った」のかが分かるようになります。
例えばセブンイレブンで買い物をした場合、誰もが知るセブンイレブンのマークがアイコンで表示される等、視覚にも訴える物になっています。
また、使いすぎない様に設定も出来るようになるようです。
還元率
還元率は2%のキャッシュバックとなっており、デイリーでAppleCardにキャッシュバックされます。また、Apple Storeでの使用の際は3%のキャッシュバックとなります。
キャッシュバックされたものはApple Cardの支払いに回すが出来たり、Apple Payとして使う事も出来るようです。
ただ、物理カードを使った際のキャッシュバックは1%とされており、店側へのApple Payの普及を狙っているようにも思います。
各手数料について
スペシャルイベントの壇上で「業界の中で最も低い金利で提供する」という事を発表しており、現時点で分かっているものは下記の通り。
- 年会費 – 無料
- 支払い手数料 – 無料
- 国際手数料 – 無料
- 遅延手数料 – 無料
- 制限超え手数料 – 無料
以前紹介させていただいたYahooカードもそうですが、最近では手数料無料のものが多いです。他にも手数料無料が多く、中でも海外旅行者には国際手数料無料の部分が喜ばれるんじゃないでしょうか。
設定方法について
使い方がApple Payと同じなので、設定方法もおそらくApple Payと同じように登録する事になるでしょう。
ただ、Apple Cardにはセキュリティコードや有効期限の印字が無くなるとの事なのでひょっとしたらカードをカメラでスキャンするだけで設定出来てしまうかも!
Apple Payの設定方法は以前Yahooカードを使って紹介していますのでそちらをご参考下さい。
さいごに
遂にクレジットカードサービスまで参入。私にはAppleの真の狙いなんか分かりませんが、何か大きな意図があっての参入なんでしょうね。
また、今回の発表は他カード会社からすると大きな脅威になるんじゃないでしょうか。イベント当日はハード面の発表こそありませんでしたが、今回もワクワクさせられました。
日本国内での詳細が分かり次第改めてご紹介させていただきます。