今回は私が普段から愛用しているダイワのクーラーボックス「クールラインαⅡ」についてのレビューと私が施しているカスタムについてご紹介させていただきます。
私の場合はアジング、メバリングといった小さめの魚を狙う事が多く、大きな魚でもハマチ、マゴチといった60cm程のサイズが多いです。
クーラーボックスもたくさんの種類が存在しますので自分のターゲットに合ったクーラーボックスを購入する事をオススメします。
クールラインαについて
まずダイワから発売されているクールラインαシリーズですが、1000(10L)~2500(25L)までのサイズがあります。
10Lや25Lと言われても分かりにくいと思いますので容量の目安として500mlのペットボトルを例にご紹介します。
クーラーサイズ | 500mlペットボトル収納量 |
1000 | 8本 |
1500 | 10本 |
2000 | 18本 |
2500 | 19本 |
私が使っているサイズは1500ですが、70cm以上の大きな獲物を狙いに行く事は少ないので使用していて特に容量に困った事はありません。
クーラーボックスの使用イメージ
30cm程のセイゴ4匹に20cm程のガシラを入れてますが、まだまだかなりの余裕があります。
こちらは20cm程のメバルやクロソイ、ガシラといった根魚が10匹程入っていますが全く問題ありません。
クールラインαの良い点
まずクールラインαの良い点について。
- 左右どちらからでも蓋を開けられる
- 蓋が取り外せるので洗いやすい
- オプションが豊富
- 保冷力が高い
私が実際に使って見て思った事は上記4つ。
特に蓋の開閉は片側だけでなく両側から開けられるのがこんなにも便利だとは思いませんでした。開ける際に片手で簡単に開けられる点もグッド。
私の場合は魚を直接クーラーに入れる事が多く、クーラー内に魚の臭いが付いてしまいます。洗って天日干しするだけで簡単に臭いも取れるんですが、蓋を取り外せるので非常に洗いやすくなっています。
また、後述しますがオプションパーツが非常に豊富なのでカスタム性が高いです。
肝心の保冷力については夏場に朝から夕方まで氷が残っていたというかなりの性能を見せてくれました。
クールラインαの悪い点
次にクールラインαの悪い点について。
- 重い
- 装着できないオプションパーツがある
あえて悪い点を挙げるとすれば上記2つ。
保冷力を保つ為に重要なものと思われますが、結構重いです。
また、構造上仕方ないんですがダイワ(Daiwa) CPキーパー ホワイトというロッドスタンド(オプションパーツ)の取付が出来ないのが残念でした。これについては別オプションの商品が販売されています。
クールラインαのカスタム例
私の場合はCPキーパーロング(ロッドスタンド)を2つとCPスタンド(竿立てかけ)、底面にふんばるマン(滑り止め)を取り付けています。
クールラインαシリーズに共通して言える事は出っ張りが干渉して取り付け出来ないパーツが存在する事。
上記赤枠部分が両サイド共に左右に少し出っ張っています。更にその外側にハンドル(持ち手部分)が付いている為、パーツによっては左右に取り付けられない物があります。もちろん、手前側や後ろ側であれば取り付ける事は可能です。
これらの商品は出っ張りが干渉してしまい、左右に取り付ける事が出来ないので注意が必要です。
また、ダイワ(DAIWA) CPポケットもクーラーボックスに取り付ける事は可能ですが、ポケットに入れる物によっては出っ張りに干渉してしまう場合があります。
もちろんダイワさんなのでクールラインαに対応した商品が存在します。
それがこちらのロッドスタンド”CPキーパーロング”。上部にスペースを作る事で干渉する事が無くロッドスタンドを取り付けられます。
カラーはブラックとホワイトの2色があるのでご自身のクーラーに合わせて装着する事が出来ます。
もう一つがこちら”CPスタンドα”です。従来のCPスタンドは受けの部分のパーツ幅が若干大きく、クールラインαの角部分に取り付ける事が出来ませんでした。
上記のCPスタンドαは取り付け時のネジ幅が調整され、クールラインαにも対応しています。
受け部分のパーツを流用すればダイワ(Daiwa)CPスタンド Wのスタンドを使う事も出来ます。
これはアングラーあるあるだと思いますが、ついついロッドを地面に置きたくなるんですね。その際にロッドやリールに傷を付けてしまった…!なんて経験をした人も多いはず。
これらのロッドスタンドの有無で、釣行時のストレスが減るので是非お試しください。
さいごに
今回私がクーラーボックスにロッドスタンドを取り付けたのは釣行時の荷物を出来るだけ減らしたかったから。
ロッドスタンド自体は既にタックルボックスに取り付けていたんですが、釣るターゲットによってはタックルボックスを小さいものに変更したかったんですね。その都度ロッドスタンドを付け直すのも面倒なのでそれなら共通して使っているクーラーボックスにロッドスタンドを付けようと今回のカスタムとなりました。
クーラーボックスやタックルボックスは何度も買い替えるものでは無いと思いますので自分の使いやすいようにカスタムする事で釣行時の利便性は大きく向上します。
クーラーボックスのカスタムを検討されている方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。