一部のカブ乗りから人気のある一七式特殊荷箱ですが、私も一目惚れし、CT125ハンターカブの契約と同時に注文しました。
人気沸騰中の為か、納期が2ヶ月~3ヶ月かかるとの事でしたが、ハンターカブの納期が6ヶ月だったので私の場合はあまり関係ありませんでしたが、納期待ちの間に一七式特殊荷箱に貼るステッカーを色々と考えておりましたのでステッカーを貼り付けるスペースがどれくらいあるのかというのが気になっていました。
今回は同じ様に一七式特殊荷箱を注文し、貼り付けるステッカーを検討している方の参考になればとステッカーの貼付けスペースについて紹介していきます。
一七式特殊荷箱のサイズや積載量についてはこちらで詳しく紹介しておりますのでよろしければご参考下さい。
目次
一七式特殊荷箱のステッカー貼り付けスペース
では早速ステッカーの貼付けスペースを見ていきますが、一七式特殊荷箱は縦横が約40cm程で、高さが約30cm程の正方形に近い形になっています。
底面はキャリアに接しており、蓋の上側は縞鋼板模様があしらわれているのでステッカーを貼り付けるスペースは実質4面となります。
正面のスペース
ボックス全体に言える事ですが、四方の角は若干丸みを帯びているのでステッカー自体は貼付け可能ですが、ここでは少し小さめに記載しております。
正面から見るとボックス上部に開閉装置が付いている為、上部は左右に分けて貼り付ける形となります。
また、メインとなる貼り付けスペースの中央には若干の凹凸(赤部分)があり、大きなステッカーや丸や四角といったシンプルなデザインのステッカーであれば問題無く貼り付ける事ができますが、細かなデザインのステッカーは上手く貼り付ける事が出来ない可能性があるので注意しましょう。
裏面のスペース
ボックス裏面には上部の蓋を開閉する為の金具が2か所に取り付けられている為、中央に大きなスペースと左右に小さなスペースに分かれ、メインとなる貼り付けスペースも若干金具の影響を受けて縦サイズが小さくなります。
また、ボックス中央の凹凸部分も正面よりも起伏が大きい為にステッカーを貼り付ける際は注意が必要です。
側面のスペース
ボックスの側面は両側ともにクロス柄のデボス加工が施されており、ステッカーを貼り付けるスペースに工夫が必要です。
上部の蓋部分には干渉するものが無い為、縦3.5センチ、横33センチのスペースが自由に使え、ボックス下部にも同じサイズのステッカーを貼り付ける事が出来ます。
デボス加工されているクロス部分も10cm弱程のサイズがあるので有効に活用しましょう。
一七式特殊荷箱に貼り付けたステッカー例
実際に私が貼り付けたステッカーです。カッティングシートを作成する機械で切り出したので多少の誤差はあるかもしれませんが普通に貼り付ける事が出来ました。
正面に貼り付けたステッカー
ボックス中央に若干の凹凸があるのが分かると思います。割と細かなデザインですが、何とか貼り付ける事が出来ました。
裏面に貼り付けたステッカー
裏面は正面よりもボックス中央の凹凸が大きいです。(個体差があるかもしれません)
ボックス中央の「特」の文字とSHOREの「O」の字が若干浮き気味ですが、上から押さえつける事で何とか貼り付ける事が出来ました。
側面に貼り付けたステッカー
本当は正面と裏側に貼り付けたロゴタイプのステッカーをデボス加工されているクロス部分の上側に貼り付けたかったんですが、9cmで作ると細かすぎて切り出せなかった為断念。
どの写真も身体が写り込んでしまって分かりにくいかもしれませんが、FPR製のボックスの質感が伝わればと思います。
さいごに
私の場合はカッティングシートを作る機械があったのでオリジナルで作成しましたが、本来であればこういった機械を持っていない人がほとんどだと思います。
ココナラというサービスを使う事で誰でも気軽にオリジナルステッカーの作成を依頼する事ができ、たくさんのクリエイターが登録されているので自分のイメージに合ったステッカーを作る事が出来ると思います。一度参考にしてみて下さい。
一七式特殊荷箱の納期がいつまでも長いかと言われるとそうでは無いかもしれませんが、私の様に納期待ちの間にステッカーを準備したい!という方の参考になれば幸いです。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。