トミカといえば誰もが知っている車のミニカーですよね。
では、ポケットトミカとカプセルトミカをご存知ですか?
聞きなれない方もいらっしゃると思いますが、どちらもタカラトミーアーツから販売されているガチャポンの商品なんですね。
ただ、ご存知の方もこの二つの商品の違いが分かりますか?
そんな私がいつもの様にガチャガチャコーナーをチェックしていると、ポケットトミカとカプセルトミカを見つけたので全力で回して来ました。
今回はせっかくなので二つのトミカについて詳しく紹介させていただきます。
ポケットトミカについて
ではまずポケットトミカから紹介していきます。今回私が回したガチャガチャは「ポケットトミカ レスキュー!救急消防署編」です。
消防署が欲しくて回していたらコンプリートしてしまいました。
- 1回200円(カプセルトミカより安い)
- 全6種~7種が多い(中には12種というのもある)
- トミカよりも二回り小さい(約5.5cm)
- カプセルトミカより大きい
- 稼動箇所はタイヤのみ
- ベトナム工場製
特徴としては上記の通りで、カプセルプラレール同様に1回200円という安さと十分なクオリティー。
作られている工場はこちらもカププラ同様にベトナムで作られている様です。
全6種ですが、全て揃えるのに2,000円程かかりました。(これでも運が良い方だと思います)
カプセルプラレールで学んだ自身の経験上、ガチャガチャを回す事にこだわりが無い人であればセットものをネットショッピングで購入された方が安く済むケースがほとんどです。
カプセルトミカについて
では次にカプセルトミカを紹介していきます。
ガチャガチャを回したのが「カプセルトミカDX14 広がる!立体パーキング」になります。一通りパーキング(ストラクチャー)を作ってみたかったので4回回しました。
- 1回300円(ポケットトミカより高い)
- 全5種~8種が多い(中には11種というのもある)
- トミカよりも三回り小さい(約3.7~4cm)
- ポケットトミカより一回り小さい
- 稼動箇所はタイヤのみ
- 中国工場製
1回あたりの金額が300円とポケットトミカに比べると少々割高な感じがしますが、同じカプセルトミカでも1回200円のものもあるので一概には言えません。
作られているのは中国の工場で、大きさもポケットトミカに比べると一回り小さいです。
各トミカの比較
次は実際に各トミカを並べてみましたので大きさの目安にしてみて下さい。
左がポケットトミカで右がカプセルトミカになります。同じ様なトラックでもカプセルトミカの方が小さい事が分かります。
続いてバンで比較。上がポケットトミカで下がカプセルトミカです。並べてみると結構大きさの違いが分かります。
最後に本家トミカと並べてみました。
プラスチック製なので本家トミカと比べるとやっぱりクオリティーが違いますね。
造りとしてはポケットトミカもカプセルトミカもほとんど一緒で、サイズだけが違うといった感じです。
ガチャガチャトミカの良い点
個人的にガチャガチャのトミカを回してみて良いなと思った点です。
- 1回の金額が安い
- 集めて楽しい
- 飾って満足
- 動かして遊べる
あくまでも1回の金額なので私の様にガチャガチャし過ぎる人はすぐに紙幣が飛んでしまいますが、安くて造りがしっかりしています。
ガチャガチャという性質上、同じ物が出てしまう可能性もありますが集めていて楽しい気分にさせてくれます。(良く言えばストレスが発散出来ている様な感じ)
飾ってみると意外と迫力があり、動かす事でもちろん遊ぶことが出来ます。
そしてどんどんとコレクションが増えていき、最終的には部屋が埋め尽くされて… あぁ怖い!
さいごに
このガチャガチャトミカですが、実は息子が既に本家トミカで遊んでいるので特に手を出す事も考えていなかったんです。ところが、タカラトミーアーツさんの手法にやられました。
実は私、以前からカプセルプラレールにドハマりしていまして…。
そんなカプセルプラレールの商品は日々チェックしているんですが、今回はなんとカプセルプラレールのクレーンでコンテナを吊り、ポケットトミカの貨物船に載せるといった一緒に遊べるシリーズが登場してしまったんですね。
これはもう回すしかない!とポケットトミカに手を出してしまった訳です。正にタカラトミーアーツさんの思う壺です。
今回の消防署のトミカでも感じましたが、カプセルプラレール同様に200円にしてはギミックがあったり、細かな部分まで再現されていたりと手にしないと分からないクオリティーがあるんですね。
いつかはカププラと共にちょっとしたジオラマを作ってみたい。そんな気分にさせられます。