昆虫基地にやってきた、世界最大級のカブトムシ「ヘラクレス・リッキー」。

前回の任務では、長男隊長と一緒に初めてのペアリングに挑戦しました!

ヘラクレス・リッキーのペアリングに挑戦するもっき隊長と長男隊長
【初級任務】ヘラクレス・リッキーのペアリングに親子で挑戦! 【初級任務】ヘラクレス・リッキーのペアリングに親子で挑戦! 🪲 昆虫基地にやってきた、世界最大級のカブトムシ「ヘ...

ちゃんとペアリングできているのか少し不安も残りましたが……

ここで止まっているわけにはいきません!

ペアリングが成功していることを信じて、次の任務へ進みます。

今回挑戦するのは……

「ヘラクレス・リッキーの産卵セットを組め!」

どんなマットを使えばいい?

水分量はどれくらい?

どのくらい固く詰めればいい?

今回も分からないことだらけですが、長男隊長と一緒に初めての産卵セット作りに挑戦します!


今回の任務

任務: ヘラクレス・リッキーの産卵セットを組め!

難易度: ★★☆☆☆ 初級

挑戦者: もっき隊長・長男隊長

対象: ヘラクレス・リッキー♀

目標: メスが安心して産卵できる環境を作る!

今回の目標は、ペアリングを終えたメスのために産卵セットを作ること

そして最終目標はもちろん……

ヘラクレス・リッキーの卵を見ること!

果たして昆虫基地で、次世代のヘラクレス・リッキーを誕生させることはできるのでしょうか!?


ヘラクレス・リッキーの産卵セットとは?

ヘラクレス・リッキーのメスは、マットの中に潜って産卵します。

そのため、ただ飼育ケースにマットを入れるだけではなく、メスが産卵しやすい環境を作ってあげる必要があります。

今回、特に気をつけたいのが、

「マットの水分量」と「マットの固さ」

です。

ネットや飼育情報を調べてみても、実際にやってみないとなかなか感覚が分かりません。

ということで……

実践あるのみ!

長男隊長と一緒に作っていきます!


STEP1|産卵マットを準備!

ヘラクレス・リッキーの産卵セット作りで使用する産卵マット(月夜野きのこ園完熟Mat)
まずはヘラクレス・リッキーの産卵セットに使うマットを準備!ここから水分量を調整していきます。

まずは今回使用する産卵マットを準備します。

今回使用するマットは月夜野きのこ園さんが販売されている「完熟Mat」
発酵しているので大きめの容器に出し、1日程時間をおきます。

産卵セット作りは、もちろん長男隊長も初挑戦。

「これに卵産むん?」

なんて話をしながら作業開始です!


STEP2|産卵マットに水を加える!

ヘラクレス・リッキーの産卵セット用マットに水を加えて水分量を調整する様子
産卵マットに少しずつ水を加えて、水分量を調整していきます。

いきなり大量の水を入れてしまうと調整が難しくなりそうなので、今回はマットの状態を確認しながら少しずつ加水。

全体に水が行き渡るように、水をかけながら調整していきました。

そして……

しっかり混ぜる!

一部分だけ水分が多くならないように、マット全体をしっかり混ぜながら水分をなじませていきます。

これが意外と大変(笑)

でも、こういう作業も親子でやると楽しいです。


STEP3|マットの水分量をチェック!

ヘラクレス・リッキーの産卵マットを手で握って水分量を確認している様子
加水したマットをギュッと握って水分量をチェック!握ったときに形が残るくらいを目安に調整しました。

ここが今回、一番悩んだところです。

「結局、どれくらい濡らせばいいの?」

マットを手に取って、ギュッと握って状態を確認します。

今回は、

握ると形が残るけれど、水が染み出してくるほどではない

くらいを目安に調整しました。

初めてなので、

「これくらいでいいんかな?」

と長男隊長と確認しながら作業。

こういう「実際にやってみないと分からない感覚」を経験できるのも、昆虫飼育の面白いところですね。


STEP4|ケースにマットを詰める!

水分調整が終わったら、いよいよ飼育ケースへマットを入れていきます。

まずはケースの底にマットを入れます。

ヘラクレス・リッキーの産卵セットでケース底部に産卵マットを固く詰めた状態
まずはケースの底に産卵マットを入れて、しっかりと固く詰めていきます。

そして……

ギュッギュッと、しっかり押し固める!

メスが産卵できるように、下の層は手で押して固めながら作っていきました。

ヘラクレス・リッキーの産卵セットでケース底部に固く詰めた産卵マットの厚さ
横から見るとこんな感じ。ケース底部に産卵マットをしっかりと固詰めしました。

しっかりとマットの層ができています。

この上から、さらにマットを追加していきます。


STEP5|さらにマットを追加!

【画像:IMG_2272】

固く詰めたマットの上から、さらにマットを追加します。

上のマットは下の層ほど強く押し固めず、最後に表面を整えて……

産卵床の完成!

ここまでくると、一気に産卵セットらしくなってきました。

あとは、メスが安全に過ごせる環境を作っていきます!


STEP6|転倒防止材と昆虫ゼリーをセット!

ヘラクレス・リッキーの産卵セットに転倒防止材と昆虫ゼリーを配置した様子
マットの上に転倒防止材と昆虫ゼリーを配置し、これで産卵セットの準備はほぼ完了です!

マットの上には、

・転倒防止用の木
・昆虫ゼリー(KBファームさんのプロゼリーを使用)

を設置。

ヘラクレス・リッキーのメスは力が強く、ケースの中をかなり動き回ります。

もしひっくり返ってしまっても自分で起き上がれるように、掴まることのできる木を配置しました。

さらに、産卵に向けてしっかり栄養を取ってもらえるようにKBファームさんのプロゼリーもセット!

これで……

ヘラクレス・リッキーの産卵セット完成!

いよいよメスを投入します!


STEP7|ヘラクレス・リッキーのメスを投入!

ついに主役の登場!

ペアリングを終えたヘラクレス・リッキーのメスを、完成した産卵セットへ投入します。

長男隊長と一緒に作った産卵セット。

果たして気に入ってくれるのでしょうか……?

しばらく様子を見ていると……

完成した産卵セットにヘラクレス・リッキーのメスを投入した様子

さっそくマットへ潜り始めました!

「おお!潜った!」

長男隊長と一緒にちょっと興奮(笑)

もちろん、マットに潜ったからといって産卵しているとは限りません。

でも、この姿を見ると……

どうしても期待してしまいます!

ここから先はメスのお仕事。

なるべく刺激を与えないようにして、しばらく静かに様子を見ることにしました。


産卵セット作りで気をつけたいポイント

今回、初めてヘラクレス・リッキーの産卵セットを作ってみて、特に難しいと感じたのがマットの水分量でした。

水分が少なすぎても、多すぎても良くなさそう。

そこで今回は、一気に水を入れるのではなく、マットを混ぜながら少しずつ加水しました。

そして手で握って、

「形が残るけれど、水は染み出さない」

くらいを目安に調整。

ただし……

今回が自分たちにとって初めてのヘラクレス産卵セットです。

これが本当に正解なのかは、まだ分かりません!

実際に産卵してくれるのかを観察しながら、今後も調整していきたいと思います。


長男隊長と産卵セットを作ってみて

前回のペアリングでは、ヘラクレス・リッキーの行動をじっくり観察する任務でした。

今回は一転して、

「昆虫が産卵するための環境を自分たちで作る」という任務です。

マットに水を加えたり、手で混ぜたり、水分量を確認したり、ケースに詰めたり。

ただカブトムシを飼育するだけでは、なかなか経験できない作業がたくさんありました。

完成した産卵セットを見ながら、

「ここに卵産むんかな?」

「何個くらい産むかな?」

と話す長男隊長。

もし親子で作ったこの産卵セットから、本当にヘラクレス・リッキーが誕生したら……

かなり嬉しいと思います。

採卵の日が楽しみです。


初級任務「産卵セットを組め!」結果発表!

今回の任務は……

「ヘラクレス・リッキーの産卵セットを組め!」

マットの水分調整から、

マットの詰め込み、

転倒防止材の設置、

昆虫ゼリーの設置、

そしてメスの投入まで無事に完了しました!

ということで……

MISSION COMPLETE!

……と言いたいところですが、

本当の結果が分かるのは、まだ先です。

この産卵セットでメスが卵を産んでくれて、初めて今回の作戦が成功したと言えるのかもしれません。

果たして……

卵は産まれるのか!?


次の任務は「ヘラクレス・リッキーの卵を探せ!」

産卵セットへの投入を終えたヘラクレス・リッキー。

ここからしばらく、メスには産卵セットの中で過ごしてもらいます。

そして次はいよいよ……

産卵セットをひっくり返して、卵を探す「採卵」へ!

本当にペアリングは成功していたのか?

今回作った産卵セットに卵はあるのか?

そして、無事に孵化してくれるのでしょうか?

次回――

【初級任務】ヘラクレス・リッキーの卵を探せ!採卵に挑戦!

昆虫基地のヘラクレス飼育任務は、まだまだ続きます!🪲


さいごに

今回は長男隊長と一緒に、ヘラクレス・リッキーの産卵セット作りに挑戦しました。

飼育セットを作り、

ペアリングに挑戦し、

そして今回、ついに産卵セットへ。

少しずつですが、ヘラクレス飼育の次のステージへ進んでいます。

マットの水分量ひとつとっても、

「これくらい?」

「もうちょっと水いる?」

と分からないことばかり。

でも、自分たちで調べて、実際にやって、その結果を観察する。

これも親子で昆虫を飼育する楽しさのひとつだと思います。

果たして、このマットの中からヘラクレス・リッキーの卵を見つけることはできるのか!?

次回の採卵任務へ続きます!🪲✨

ABOUT ME
mokki
私が小さい頃、毎年夏にはカブトムシやクワガタを捕まえたり、溜め池や側溝を見つけてはタモでガサガサ昆虫を探していました。 大人になって昆虫と触れ合う機会が減っていましたが、子どもたちが生まれ、こども達と昆虫探しに出かけるうちに、たくさんの発見や思い出が生まれました。 昔はたくさん捕まえた昆虫が今では捕まえられないなんて事も多く、正直驚きと同時に悲しい気持ちも芽生え、子どもたちにもっと昆虫と触れ合って欲しい。触れ合うことでたくさんの発見、成長に繋がる事を親御さんに向けても発信していきたいなと家族で活動する「陸・水・空 昆虫基地」サイトを立ち上げ、昆虫の魅力を発信することにしました。