ようこそ、標本研究所へ!

ここは採集した昆虫たちの記録を未来へ残すための研究施設です。

昆虫の美しさや不思議を学びながら、標本作りの技術を身につけていきましょう。

標本作成の流れ

昆虫標本の作成手順を紹介するイラスト。道具の準備、昆虫の準備、展足・展翅、乾燥・完成までの流れを解説。
昆虫標本作りは、道具の準備から始まり、昆虫の準備、展足・展翅、乾燥・保管を経て完成します。まずは全体の流れを確認してみましょう。

昆虫標本は、採集してすぐ完成するわけではありません。

採集した昆虫を丁寧に処理し、美しい姿で長く保存するためにはいくつかの工程があります。

まずは標本作成の全体の流れを見てみましょう。

📦道具の準備

標本を作る前にまずは道具を準備しよう。

  • スポンジ、発泡スチロール
  • 昆虫針
  • 展足用の針
  • ピンセット

スポンジ、発泡スチロール

展足する昆虫の土台として使用します。

私の場合は掃除用のスポンジを使っていますが、発泡スチロールを使っている方もいらっしゃいます。

昆虫針

昆虫の胸部や腹部に刺すことで標本を固定する針になります。

私の場合、展足には待ち針を使い、固定するものについては「志賀昆虫」さんの昆虫針を使用しています。

くらし応援 HIROSAKA 楽天市場店
¥858 (2026/06/09 12:05時点 | 楽天市場調べ)

展足用の針

私は待ち針を使用していますが、昆虫のサイズによっては太すぎる場合もあるので好みのサイズで購入すると良いかと思います。

ピンセット

昆虫の展足、形を整えていくのに使用するので先の細いタイプがおススメで何パターンか持っていると使いやすいです。

筆(汚れ落とし)

毛の柔らかい筆も何本かあると良いです。標本個体の表面についた汚れを落とすのに使用します。毛が固いと標本自体にダメージを与えてしまうので注意が必要です。

🦋展足・展翅

次に乾燥させた個体を展即し、形を整えていきます。

まずはお湯に付け、乾燥個体の身体を柔らかくしていきます。

この時に汚れが残っている場合は筆を使って汚れを取り除きましょう。

汚れが取れたら昆虫針を刺し、標本を固定します。
昆虫針を刺す際は、真ん中ではなく少し右側に刺し、中脚と後脚の間から針が出るように調整しましょう。