AppleWatch(アップルウォッチ) トランシーバー 使い方と感想 距離や終わり方、設定の仕方

２０１８年9月のアップデートでApple Watchに追加された機能「トランシーバー」アプリ。男心をくすぐるアプリ名だったので早速レビューと共に使い方を紹介します。

もっき

使い方をすぐに知りたい！という方は目次からトランシーバーアプリの使い方に飛んで下さい。

トランシーバーアプリって？

アップルからAppleWatchで展開されているアプリで、ウォッチを付けた者同士で実際のトランシーバーのように会話をする事が出来るアプリです。使う人同士のアップルウォッチがSeries2〜4かつ、OSが5以降になっている事が条件となり、アプリのアイコンは黄色のマークに黒でトランシーバーが目印（以下）です。

アプリアイコン

トランシーバーアプリの使い方

私も最初使い方が分からず困っていたので参考になれば幸いです。まず、トランシーバーアプリを使うには以下の通り幾つか条件があります。

それでは順に説明していきます。

①AppleWatchのホーム画面からトランシーバーアプリを起動

トランシーバーアプリ（赤丸）

②(＋)ボタンで相手を選択（AppleWatch所持者のみ）

赤枠のプラスボタンから相手を招待

(+)ボタンをタップします。

連絡先から相手を選択

連絡先が表示されるので会話したい対象者をタップして選択。正式に参加依頼が完了すると「参加依頼済み」となります。

参加依頼を行い、相手の参加待ち

ちなみに申請された側の画面では下記のように表示されます。「常に許可」をタップするとトランシーバーが開始されます。

招待された側の通知

直感的に操作できるのでそこまで難しくありません。相手が承諾もしくはこちらが招待された場合は許可する事でアプリの使用準備が完了します。準備が出来たら実際に会話してみましょう。

トランシーバーでの会話方法

トランシーバーは電話と違ってボタンを押している間のみ自分の声が相手に届きますが、トランシーバーアプリも同様に、画面のボタンをタップしている間のみ自分の声を相手に届ける事が出来ます。

①画面の「話す」ボタンをタップ

画面中央の話すアイコンをタップする事で相手と繋がります

②会話する

ウォッチ上に表示されている黄色い話すボタンをタップしている間のみ自分の音声を相手に届ける事が出来ます。上手くタップ出来ていなかったり、タップと同時に話しかけてしまうと相手に上手く声が届かない場合があるのでしっかりとタップが出来ているのを確認した上で話しかけましょう。

会話の終わり方

一度許可をすると、終了するまでいつまでも簡単に連絡が取れてしまいます。家にいる時に急に相手の音声が聞こえてきた！など、ちょっとしたイタズラなんかにも使えてしまいそうです。以下会話の終わり方。

①画面上部に表示されている「会話可能」ボタンをオフにする。

会話可能の部分をオフにすると会話が終了します

逆に相手が会話可能状態になっていなければこちらの声を届ける事が出来ません。基本的に電話のような使い方をする事はないと思うので問題ありませんが、一度会話した事のある相手と再度使用する場合は会話可能ボタンをオンにするのを忘れないように。

出来る事と出来ない事まとめ

複数人で使用できないのが唯一の不満点！複数人で使用できれば神アプリに化けると思う…！

トランシーバーと違うのはどれだけ距離が離れていようがiPhoneとAppleWatchさえ持っていれば会話が可能という所。もちろんiPhoneの電波が飛んでいる状態限定で、Cellularモデルであれば単独でも使用出来ます。今では圏外になる所も少なくなってきているのでほとんどの場面で使用する事が出来ると思います。

実際に使ってみて

音質については十分に聞き取れるレベルです。私はイベント関連の仕事をしている為、インカムの代わりとして使えれば非常に便利だと感じました。

ただ、多人数での通信が出来ないので基本的に１：１の会話のみとなるのでその点に関しては不満点として挙げさせていただきます。

共通の趣味を持った友人とのちょっとした連絡に役に立つんじゃないでしょうか。個人的にはこういう男心をくすぐるアプリは大好きです。妻からは冷たい視線を受けましたが！

まだまだ改善の余地はあるかもしれませんが、多人数での通信が出来ないという点以外はとても面白くて良いアプリだと思います。今後、多人数での会話が可能になれば更に使い勝手が上がりそうなのでアップデートに期待です！